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第50回日本血管外科学会学術総会

会長挨拶

明石 英俊

第50回日本血管外科学会学術総会
会長 明石 英俊

この度、第50回日本血管外科学会学術総会会長を拝命し、2022年5月25日(水)から5月27日(金)の3日間の日程で北九州市のリーガロイヤルホテル小倉とAIMで開催させて頂くことになりました。私は3年前に久留米大学を退職し、北九州市の社会医療法人共愛会 戸畑共立病院に顧問として勤務しております。今回の主催は血管外科学会として、大学病院以外での市中病院が主宰する初めての学術総会開催となります。出身大学である久留米大学の外科学講座の赤木由人教授、田山栄基教授にはご協力を頂いております。コロナ禍ではありますが、万事支障なく運営出来るよう準備を進めております。

コロナ禍で第48回および第49回学術総会は苦渋の決断で形式を変え、WEB開催となりました。このような状況の中、第50回の開催については可能な限り現地開催を行いたいと考えておりますが、未だ先は見えておりません。開催形式の変更が生じた場合には会員の皆様へのご協力を節にお願いする次第です。

学術総会のテーマは“血管外科の醍醐味”とさせて頂きました。血管外科は大動脈から末梢動脈、静脈に及ぶ全身を対象とした分野であり、また、生命や下肢の救済を目的として、日夜問わず、緊急でも対応しなければならない領域です。血管外科医は日頃から大変な努力を強いられ、国民の健康寿命に大きく貢献しています。しかし、他科と比較すると、血管外科を目指す若手医師は多くなく、国民からも血管外科というものを十分には理解されていない状況を感じます。今回の学会では、様々な治療手技での血管外科全体の醍醐味を若手医師に示し、魅力を感じて頂きたいと思うと同時に、社会一般に血管外科というものをもっと知って頂きたいという考えから、メインテーマを“血管外科の醍醐味”として血管外科の魅力を広く世にアピールする会にしたいと考えました。

今回の学術総会では、招請講演として、Axel Harverich先生(Hannover)、Anthony Estrera先生(Texas)を初めとして約10名による講演を予定しております。その他、特別企画、教育講演、シンポジウム、市民公開講座を準備しました。また、この学会は今回で第50回目を迎えます。50周年記念の企画も準備しております。多くの若手医師が聞いて興味を持ち、役に立ち、そして魅力を感じる内容を重視いたしました。

日本血管外科学会学術総会の九州での開催(沖縄以外)は、草場昭先生(福岡)、大石喜六先生(久留米)、宮内好正先生(熊本),杉町圭蔵先生(福岡)に続く5回目です。今回は北九州市(小倉)での開催です。北九州市は人口約90万の大都市ではありますが、学会の開催などは比較的まれであります。会員の皆様に北九州市を見て頂くためにも現地開催を目指します。実り多い魅力有る学術総会になることを期待しております。多くの会員の方々の参加をどうかよろしくお願い申し上げます。

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